漢緑釉小壺
後漢・前〜中期  1〜2世紀
 
青銅器を模した造形。明器で、実用品ではないので、内部には施釉しない。緑釉の銀化が美しい。伏焼きで口縁部に目跡と釉溜まり有り。底は糸切りの跡が見られる。




唐三彩万年壺 垂条帯文
盛唐前期(則武天〜中宗)  684〜710年

藍彩の入った垂条帯文は洛陽からの出土品に特徴的。蝋を点条に置き、施釉すると、蝋が気化して白抜き模様になる。
 ※肩・口縁に共直し 胴に割れ有り。
唐三彩 水注
盛唐 8世紀前半
  
唐三彩は、小品でも丁寧なつくりである。褐釉・緑釉に加えて藍彩も交えている。日本に戦前に渡り、象牙蓋を合わせて茶入れ仕様となっている。
唐三彩小壺
盛唐 8世紀前半
  
ミニチュアの万年壺で、器形も発色も良いが、釉の一部は銀化し、剥離も見られる。日本に戦前に渡り、象牙蓋を合わせて茶入れ仕様となっている。
緑釉小壺
盛唐 8世紀前半
  
ミニチュア品である。緑釉の状態が非常によい。
藍釉小壺
盛唐 8世紀前半
  
ミニチュア品である。藍釉の状態が非常によい。藍釉を施したものは、比較的珍しい。


遼 ・ 金

遼三彩 印花牡丹文盤
おそらく赤峰乾瓦窯 遼後期 11世紀後半
  
大ぶりの盤で、中央に窯傷がある。おそらく素焼き前の乾燥時にひび割れが生じ、そこに土を補填ししたものと思われる。白化粧土を施し素焼きをした後、三彩釉を掛けて低温焼成する。伏せ焼きのため、釉薬は口縁に向かって流れる。見込みには、目跡が残る。
金 宋三彩陶片
金 13世紀

陶枕の破片であろう。


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