モンゴルの後には


■15世紀初めの勢力図

 大モンゴルのうち、東では、1368年に元が倒れて明になる。中央アジアでは1370年、ティムール帝国が興りまたたくまに各汗国を支配していった。

 始祖ティムールは1代で大帝国を築き上げた。1405年に死亡。それは中国の明への遠征途上だった。明は永楽帝の治世。ティムール対永楽の戦いが実現していたら、どんな結果であったのだろう。

このコインの発行者シャー・ルクは、ティムールの四男で名君と言われている。父ティムールとは逆に、オスマントルコや明との関係修復、交易を進めた。文化政策で国を栄えさせた。
ティムール帝国 シャー・ルク発行 1409〜1447年

インドではこの時期、南東部にはヒンドゥー教諸王国が、北西方にはイスラム王国があった。このコインはイスラムのバーマニ王国のもの。


インド・バーマニ朝 Humayun発行(1458〜1461年)


ティムールが衰えると・・・
ティームールの衰退に乗じて、シャイバニー朝が勢力を広げ、1500年、首都サマルカンドを攻略する。
その立役者が、左のコインの発行者ムハンマド・シャイバーニ(在位1500〜1510年)。
 この君主は1510年サファビー朝により殺される。

衰えたティムールはインドに入ってムガール帝国を建国する。


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