明 官窯磁片

明 官窯 紅釉磁片 
宣徳年間 1426〜1435年 
景徳鎮「珠山官窯跡」出土
口縁を残して鮮紅釉を施す。銅を高温還元焼成によって紅色に発色させる。宝石紅・祭紅ともいう。焼成が非常に難しい。永楽〜宣徳期の発色が最も優れている。
明 官窯 緑彩磁片 
弘治年間 1488〜1505年 
景徳鎮「珠山官窯跡」出土

皇帝のための官窯製であるので、龍の爪は5本である。5本爪龍は、皇帝だけが使用できる意匠。磁胎に線刻し、その部分に釉薬をかけずに1次焼成する。次に緑釉を施し、再焼成する。
明 官窯 緑彩磁片 
弘治年間 1488〜1505年 
景徳鎮「珠山官窯跡」出土

上図同様、5本爪龍である。本品は、上図の緑釉を施す前の段階である。高台内には「大明弘治年製」の銘がある。
明 官窯 孔雀緑磁片 
宣徳年間 1426〜1435年 
景徳鎮「珠山官窯跡」出土


孔雀緑は「法翠」とも言う。銅を呈色剤とし、やや低温で焼成する。風化を受け剥離しやすい。
明 官窯 緑彩磁片 
弘治年間 1488〜1505年

景徳鎮「珠山官窯跡」出土

「弘治の嬌黄」と名高い。弘治年間を代表するのが黄釉である。

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