地球のアンティーク


■地球のアンティークとは
 アンティークとは、100年以上経過した工芸品類を指す。100年という数字には歴史の重みが詰まっている。日本の妖怪に「つくもがみ」というものがある。提灯、茶碗、しゃもじなどの日用器物も、100年を経ると魂をやどし、「つくもがみ」になるという。この場合の100年も、長い年月の重みを表している。このように、人にとっての100年というのは、長大な時間を表す1単位である。

 しかし、地球の歴史から見ると、100年とはほんの一瞬である。人類の存在も、36億年という地球の歴史から見ればごくごくわずかな時間でしかない。地球上の生物史を見た場合、その単位が100年という短いものでは、意味をなさない。ここでは、我々の人類史からかけ離れた時間感覚が必要となる。

 地球上の古生物たちの痕跡、それが化石であるが、化石を扱う場合の1単位は、100万年〜1億年という、途方もなく大きなものである。古生代カンブリア紀の三葉虫なら、5億年もの前のものであるが、その誤差の範囲も数千万年程度はある。このような化石に比べたら、人間の作ったアンティーク品の時間感覚はちっぽけなものだ。「この品は、江戸の前期だろうか・いや中期だろうか」といったこだわりは、些細なこと、どうでもいいことのように思えてくる。

 化石とは、とてつもない時間スケールの「地球のアンティーク」である。
 

■太朗の化石
 息子が小学5年生(平成17年・2005年)の夏休みに作ったHPが、「太朗の化石」である。その後6年生にかけて追加や訂正をしていたが、中学生になってからは全く更新していない。もう何年も前の作品であるが、ここにリンクさせ、「地球のアンティーク」として紹介したい。


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   〈太朗の化石のHP〉
 


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